女性から見た大阪って、どうですか?

―ソト研女子座談会vol.1「女性が幸せになるまちづくり」から―

去る2016年10月に、「ソト研」発足のお披露目を兼ねて私たちが主催した「女性が幸せになるまちづくり座談会」。会場は、文化財でもある中央公会堂の格調高い会議室。ちょっとドキドキ、胸が高鳴るような雰囲気の中で、女ゴコロマーケティング研究所の木田理恵さんによる講演(講演内容はこちら)、「ソト研」メンバーによる活動報告に続き、会の締めくくりには27名の参加者とコアメンバー4人による意見交換が行われました。女性に愛されるまちの条件とは?そして女性から見た大阪のイメージはいかに?集まったメンバーからの回答をさっそく見ていきましょう。

座談会

この日集まったのは「ソト研」メンバーを含めて女性ばかり31名。

女性に愛されるまちの条件は、「おいしいもの」と「歴史文化の香り」

まず最初の質問は「あなたが訪れた国内の都市の中で、一番好きな都市は?」。コメントが多かった順に挙げると、1.京都2.福岡3.金沢となりました。京都という回答には思わず納得!という方が多いのではないでしょうか。やはりいつの時代も女性を惹きつけてやまないまちですね。
「好きな都市に関して魅力に感じているポイント」では図のようなコメントが並びました。

1.あなたが訪れた都市(国内)の中で一番好きな都市は?

一番好きな都市は

大阪で好きな場所、よく行く場所でトップに挙げられたのは「中之島」。

次の質問「大阪で好きな場所、よく行く場所は?」に対してもっとも多かった回答は「中之島」。水の都大阪らしい歴史や文化が感じられ、緑も豊富な中之島エリアは、働く大人女子を惹きつけるものがあるようです。かと思えば一方では、昔ながらの下町情緒を残す中崎町や天満、最近のミナミ人気再燃の中心地ウラなんばを挙げる参加者も。梅田新食堂街というちょっと昭和なディープゾーンを挙げる意外な回答もありました。

2.大阪で好きな場所、よく行く場所は?

好きな場所よく行く場所

大阪のまちについて思うこと、そのポジティブ面とネガティブ面。

最後の質問は「大阪の好きなところ・苦手なところ(足りないところ)は?」です。大阪特有の魅力でもある庶民的な気さくさ、ガヤガヤした猥雑な空気は、一歩間違えば、マナーの悪さやなれなれしさ、まちの汚さなどのネガティブイメージにつながることがわかります。「観光地として薦められるところが少ない」という指摘も気になります。これは講演会の中で木田理恵さんもおっしゃっていたことです。他府県の友人が遊びに来るから大阪を案内する、となった時、どこに連れていこうかとハタと考えこんでしまった人はおそらく多いはず。「東京を意識しすぎている」という指摘も面白いですね。32歳まで大阪に住み、その後広島・東京暮らしを経験した木田理恵さんは「東京VS大阪という切り口がよくメディアで取り上げられるけれど、東京で暮らしてみると、大阪とはスケールが違い過ぎて、同じ土俵で比較すること自体がナンセンスだとわかった」と話されていました。さて、あなたはどう思いますか?

3.大阪の好きなところ、苦手なところ(足りないところ)は?

大阪の好きなところ、苦手なところ(足りないところ)は?

「ソト研」ではこれからもこのような座談会やワークショップなど、「まち&くらしづくり」に関する学びと意見交換の場をつくっていきたいと思いますので。どうぞご期待ください。「こんな企画をしてほしい」「こんな調査をしてほしい」などのリクエストもぜひお寄せください。お待ちしております。

2017年03月20日 | Posted in レポート | タグ: Comments Closed 

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